司会者が思う「祝辞の際に心に留めてほしいこと」

元NHKキャスターで、現在は司会を始め講演や研修で
講師を務める渡辺弥生です。

今月は式典や周年記念のパーティが多いですね〜

昨日は大学不動産連盟の地域会が
あったのですが
連日のパーティでちょっとお疲れ気味の方も
多いように思いました。


さて地域会では一人１〜２分で
自分の紹介や仕事のことなどを話します。
私はいつも講演や中村天風の講座のことを
お話しするのですが
昨日は、式典の祝辞の話をしました！

司会の立場で申し上げると
式典が時間通りに進むか否かは
トップバッターとして
祝辞を話す人に、かかっています

トップの方が長く話すと
それが基準になり、以下の方は
もっと長く話します。
結果、時間が大幅に伸びます。

トップの祝辞が短いと
今度はそれが基準になり
以下の方は巻いて話します。
結果、時間がグッと短くなります。

連盟の方は、式典に来賓で呼ばれる人が
多いので、「その辺りを
心の片隅に置いておいてください」と
お話ししました。


本当は講演の話や中村天風の話をすれば
よかったかなと思ったのですが
その後のパーティで
知人が「おもしろかったよ。
俺もパーティで話さないとならないから
気をつけようと思った」と言ってくれ
ホッとしました


またパーティでは
天風会の基礎講座もしっかりPRし
お二人から「参加するよ〜」と
言っていけたけたので
結構嬉しくなりました！

何もわからず、不動産連盟に入り
地域会に参加していて
気がつけば
知り合いがたくさんできました。

なんだか不思議で、
とってもありがたいことです