脳研病院で新入職員研修

元NHKキャスターで、現在は司会を始め講演や研修で
講師を務める渡辺弥生です。

先日、静岡県富士宮市にある
「富士脳障害研究所附属病院」で
新入職員研修をさせていただきました



富士脳研は、２４時間３６５日患者さんを受け入れ
屋上にはヘリポートを持ち、
全国から患者さんがやってくる病院。
先生方は全員、東大の医局出身という
全国でも有数の脳外科専門病院です。
「茶畑の中にある」という
のんびりした外観とは全く違います。


病院入口の桜が満開

研修は３日間。
看護師さんや
リハビリの方を中心に、
薬剤師さんや事務の方、
放射線担当の方など
様々な部署の方々にご相談し
新入職員研修と合わせて
脳研が得意とする「接遇」・・
「おもてなしの心」を受け継ぐ
プログラムにしました。

私が説明をするだけではなく
毎回テーマに沿った課題をだして
グループで考えて発表してもらうやり方で
進めました。


他部署の様々な職種の新入職員と
話し合えるように、毎日席替え。

各病棟の主任さんたちも
毎日顔を出して研修に携わってくださり
病院の意気込みをひしひしと感じました。

最終日は、「できる脳研職員になるために」
というテーマで発表！
上司の皆さんから講評をいただきました。

「ほうれんそう」や「思いやりの心」の大切さを
しっかり理解してもらったように思い
ほっとしましたが
「分かる」ことと「できる」ことは違います。

これから、命と向き合う大変な毎日が
始まりますが
患者さんや、ご家族から「ありがとう」と
言ってもらえるように
日々奮闘してくれることを願い、応援しています


研修の写真を撮ってもらったり
ブログ掲載を許可してもらえることは
ほとんどありませんが・・
今回も人事部の方が
沢山、写真を撮ってくださいました。
ありがとうございました